メルカリを始めたいと思っても、「家にある物で売れる物が分からない」「出品しても売れなかったらどうしよう」と迷う方は少なくありません。
初心者が最初に取り組みやすいのは、いきなり商品を仕入れることではなく、自宅にある不用品を出品して、写真撮影、説明文の作成、梱包、発送までの流れを経験することです。
この記事では、メルカリで需要や相場を調べやすい商品を、10ジャンルに分けて紹介します。必ず売れる商品があるわけではありませんが、売れた実績や相場を調べやすく、初心者でも状態を確認しやすい物を中心に選びました。
メルカリで売れやすい商品の特徴
メルカリで売れやすい商品には、いくつか共通する傾向があります。人気だけで判断せず、購入者が探しやすいか、状態を正確に伝えられるか、送料を見積もりやすいかを確認しましょう。
商品名や型番がはっきりしている
商品名、型番、ブランド名、サイズが分かる物は、購入者が検索しやすくなります。本やゲームのように商品名が決まっている物、家電のように型番で比較できる物は、販売例も調べやすいでしょう。
状態と付属品を確認しやすい
傷、汚れ、使用感、付属品の有無を自分で確認できる商品は、説明文を作りやすくなります。写真と文章で正確に伝えられることは、出品後の行き違いを減らすためにも大切です。
サイズと送料を見積もりやすい
小さく、壊れにくく、梱包方法を決めやすい商品は、発送前の計算がしやすい傾向があります。大きな商品や割れやすい商品は、送料や梱包の手間を慎重に確認しましょう。
初心者でも見つけやすい売れやすい商品10選
1. 本・漫画
本や漫画は商品名、著者名、巻数が明確で、同じ商品の出品例を探しやすいジャンルです。シリーズ作品、資格試験の教材、専門書などは、目的を持って探している人がいる場合があります。
出品時は、書き込み、日焼け、折れ、付属品の有無を確認しましょう。漫画は何巻までそろっているか、教材は最新版かどうか、解答の有無を記載してください。
2. ゲーム・ゲーム周辺機器
ゲームソフトやコントローラーは、商品名や型番で検索しやすく、相場を比較しやすい商品です。対応機種や発売時期が分かれば、購入者も判断しやすくなります。
ケース、説明書、特典の有無を確認し、機器は電源、ボタン、端子などを確認します。動作未確認の場合は、その点を曖昧にせず説明してください。
3. 衣類
衣類は自宅にある物を探しやすく、季節、ブランド、サイズによって需要を調べられます。買ったものの着る機会が少ない服や、サイズが合わなくなった服は不用品販売の候補です。
ブランド名、表記サイズ、実寸、素材、使用回数を確認します。襟や袖の汚れ、毛玉、ほつれ、においなども写真と説明文で伝えましょう。
4. 靴・スニーカー
靴やスニーカーは、サイズ、ブランド、モデル名が分かれば、同じ商品の相場を調べやすいジャンルです。使用頻度が少ない物や、保管したままになっている物が見つかることがあります。
サイズ表記だけでなく、ソールの減り、傷、汚れ、箱、替えひもの有無を確認してください。正規品と確認できないブランド品は出品しないでください。
5. バッグ・財布
バッグや財布は、ブランド名、型番、サイズ、素材などから比較されやすく、使わなくなった物を探しやすいジャンルです。収納力やポケットの数も購入者が確認したい情報です。
角の擦れ、内側の汚れ、金具の傷、ファスナーの動作、におい、付属品を確認します。真贋を確認できない商品や、他人の写真を使った商品は扱わないでください。
6. スマホ・デジタル機器
古いスマートフォン、タブレット、デジタルカメラ、イヤホンなどは、機種名や型番で検索できます。買い替え後に使わなくなった機器が自宅に残っている場合もあります。
出品前にデータをバックアップし、アカウントの解除と初期化、動作確認を行います。バッテリーの状態、傷、充電器、対応規格なども正確に記載してください。
7. 小型家電
電気ケトル、調理器具、ライト、加湿器などは、型番や用途が分かりやすく、使用しなくなった物を探しやすいジャンルです。付属品がそろっている物は状態を説明しやすくなります。
電源が入るか、主要な機能が使えるか、コードや部品に問題がないかを確認します。製造年、消耗品、取扱説明書の有無も記載し、リコール対象でないか確認してください。
8. 美容家電
ヘアアイロン、ドライヤー、電動歯ブラシ、フェイスケア用品などは、商品名や型番で比較されやすい商品です。買い替え後に使わなくなることもあります。
肌に触れる物は、衛生状態や使用済み部品の扱いに注意が必要です。動作、付属品、傷、汚れ、購入時期を記載し、規約上の扱いが不明な商品は出品前に確認してください。
9. 未使用の日用品
未使用のタオル、キッチン用品、文房具、保存容器などは、自宅に保管したままになっていることがあります。未使用であることや購入時の状態が分かれば、購入者が検討しやすくなります。
食品、化粧品、衛生用品などは、使用期限、消費期限、未開封かどうかを確認してください。禁止出品物に該当しないか、数量や外箱の状態も確認しましょう。
10. 趣味・コレクション用品
フィギュア、カード、模型、楽器用品、スポーツ用品などは、商品名やシリーズ名で探している人がいるジャンルです。まず商品名や型番を調べると、販売例を見つけられる場合があります。
限定品や人気作品の商品は、偽物や無断複製品に注意が必要です。カードの状態、付属品、箱の有無、楽器用品の動作など、購入者が判断できる情報を細かく記載してください。
自宅にある「売れるもの」の探し方
最初から家中の物を一度に出そうとすると、確認や撮影が負担になります。まずは、半年以上使っていない物、買い替え後に残っている物、同じ物が複数ある物を探してみましょう。
場所を決めて少しずつ探す
- 本棚や収納ケース
- クローゼットや靴箱
- テレビ台や机の引き出し
- キッチンや洗面所の収納
- 趣味用品を保管している箱
見つけた物は、出品する物、保留する物、処分や譲渡を検討する物に分けます。出品候補を一か所に集めると、状態確認や撮影を進めやすくなります。
出品前に商品情報を確認する
商品名、メーカー名、型番、サイズ、購入時期、使用状況、付属品を確認します。電源が必要な物は動作確認を行い、個人情報が保存される機器は初期化します。確認できない点は断定せず、出品を見送る判断も必要です。
メルカリで売れやすさ・相場を調べる方法
出品前は、同じ商品や状態が近い商品を検索します。販売中の商品だけを見ると、出品されているだけで売れていない物を相場と誤解することがあります。売り切れた商品の価格や状態も比べましょう。
検索では商品名と状態を具体的に入れる
「バッグ」だけでなく、ブランド名、商品名、型番、サイズなどを組み合わせて検索します。状態が近い商品を複数確認し、価格だけでなく、写真、説明文、付属品、送料の扱いも見てください。
| 確認する項目 | 見るポイント |
|---|---|
| 販売価格 | 同じ商品がどの価格帯で売れているか |
| 商品の状態 | 傷、汚れ、使用感、動作の違い |
| 付属品 | 箱、説明書、ケーブル、特典などの有無 |
| 写真と説明 | 購入者が判断しやすい情報があるか |
| 発送方法 | サイズと送料を見積もれるか |
相場は時期や商品の状態によって変わります。検索結果の一つの価格だけで判断せず、複数の販売例を見て、自分の商品に近い条件を探しましょう。
利益を残すために販売手数料と送料を確認する
販売価格が高く見えても、仕入れ価格、販売手数料、送料、梱包資材費を差し引くと、手元に残る金額は少なくなることがあります。出品前に、次の式で利益を見積もりましょう。
利益 = 販売価格 − 仕入れ価格 − 販売手数料 − 送料 − 梱包資材費 − その他の費用
販売手数料率、配送方法、送料、サイズ区分は変更されることがあります。この記事では現在の料金を断定していません。出品する時点で、メルカリ公式の案内と選択する配送方法を確認してください。
利益の計算方法や、仕入れと出品の流れをさらに確認したい方は、メルカリで月5万円を目指すための利益計算と出品手順も参考にしてください。
初心者が避けた方がよい商品
売れそうに見えても、出品ルールや権利関係を確認できない商品は扱わない方が安全です。迷う場合は、自己判断で出品せず、メルカリ公式の利用規約やヘルプを確認しましょう。
禁止出品物や確認できない商品
- メルカリの規約で禁止されている商品
- 偽物や正規品か確認できないブランド品
- 他人の写真や文章、キャラクターなどを無断で使用し、知的財産権を侵害するおそれがある商品
- 手元にない商品や、仕入れ前の商品
- 安全性や衛生面を確認できない商品
特に、手元にない商品を販売して注文後に仕入れる方法は、発送できない、状態が違う、規約に抵触するなどの問題につながります。自分で確認できる商品だけを、正確な情報で出品してください。
送料や梱包の負担が大きい商品
大きな家具、割れやすい物、重量のある物は、梱包や発送に時間と費用がかかります。販売前に発送方法を決められない場合は、相場だけでなく、梱包や発送のしやすさ、保管場所も含めて考えましょう。
出品しても売れないときの改善方法
出品後すぐに売れないからといって、仕入れを増やす必要はありません。写真、商品情報、価格、発送条件を一つずつ見直し、変更した内容と反応を記録しましょう。
写真とタイトルを見直す
1枚目の写真で商品全体が分かるか、暗すぎないか、背景に余計な物が写っていないかを確認します。タイトルには、商品名、メーカー名、型番、サイズなど、購入者が検索しそうな情報を自然に入れます。
説明文と価格を見直す
傷や付属品、購入時期、使用状況、発送方法が書かれているか確認します。説明不足があると、購入者が判断できずに離れることがあります。価格を見直す場合も、手数料と送料を差し引いた後に赤字にならないか確認してください。
変更は一度に一つずつ行う
写真、説明文、価格を同時に変えると、何が影響したのか分かりにくくなります。まず写真を修正し、一定期間反応を見てから説明文や価格を見直すなど、試した内容を記録すると改善しやすくなります。
初心者によくある質問
最初は何品くらい出品すればよいですか?
決まった正解はありません。最初は写真撮影、説明文、梱包、発送を無理なく行える数から始めましょう。数品を出品して作業の流れを経験し、反応や作業時間を記録すると、次に出品する数を考えやすくなります。
不用品販売と仕入れ販売は何が違いますか?
不用品販売は、すでに持っている物を出品するため、仕入れ代をかけずに出品や発送を経験できます。仕入れ販売は商品を購入して販売するため、売れ残り、資金、保管場所、規約や許可などをより慎重に確認する必要があります。
売れやすい商品なら高く売れますか?
売れやすさと販売価格は別に考える必要があります。需要があっても、状態、付属品、時期、出品数によって価格は変わります。売り切れ商品の相場を確認し、自分の商品に近い条件で価格を検討してください。
個人情報が残っている機器はどうすればよいですか?
スマートフォンやタブレットなどは、必要なデータをバックアップしたうえで、アカウントの解除と初期化を行います。初期化方法が分からない場合や、解除できないアカウントがある場合は、出品を見送ってください。
まとめ
メルカリ初心者が最初に取り組みやすいのは、自宅にある本、ゲーム、衣類、家電、趣味用品などを確認し、売り切れ商品の相場を調べてから出品することです。
売れやすい傾向がある商品でも、必ず売れるとは限りません。商品の状態、付属品、写真、説明文、価格、送料を確認し、購入者が判断しやすい情報をそろえることが大切です。
まずは無理のない数の不用品から始め、販売手数料や送料を確認しながら、出品と発送の流れを覚えましょう。規約、禁止出品物、偽物、知的財産権、手元にない商品の出品にも注意し、安全に利用してください。